アルファロメオ TEZZO 4C RT1 カーボン冷却ダクト

[アルファロメオ4C][サーキット ]
製品番号:****-****

レースで優勝したTEZZO 4C RT1でアルファ4Cの熱対策を実現 

[概要]

エンジンルーム内に熱がこもりやすいアルファロメオ4Cでサーキット走行を楽しみたいオーナーのために「アルファロメオ TEZZO 4C RT1 カーボン冷却ダクト」を開発しました。本製品は、左右のカーボン製ダクトから走行風がエンジンルーム内に入り、圧縮された空気がホースを通じて保冷キットを積んだボックス内に流れるという仕組み。そこで冷やされた空気がアルミ製のホースを通過し、デフとミッションを冷却するというシステムです。 TEZZOでは1台目の4Cで3年、2台目の4Cで一年半ほどレース活動をしたことにより、サーキット走行時における4Cのトラブルの多くは熱を要因とすることを突き止め、原因究明から対策ができるレベルにまでなりました。

[製品特徴]

  • 走行風を取り入れるダクトはカーボン製

※写真はイメージです

[開発ストーリー]

Team KEEP ON RACINGでは、アルファロメオ TEZZO 4C RT1(ラジアルタイヤ最速プロジェクト)の名のもとでアルファロメオチャレンジをはじめとするレースやタイムアタック競技に参戦していますが、これは走る実験室的なものとして、市販ラジアルタイヤを装着して臨んでいます。 アルファロメオチャレンジ2020において、Team KEEP ON RACINGのTEZZO RT1 4Cは「Sタイヤ装着+改造無制限のSR(スーパーレーシング)」にエントリー。今回もラジアルタイヤでNo.1を目指すというコンセプトのもと、POTENZA RE-12Dを装着し、連勝を重ねています。 その理由のひとつは、夏に弱いアルファロメオ4Cの対策を実現できたことにあります。 去る6月13日にスポーツランド菅生で開催された「ALFA ROMO CHALLENGE 2020 Kanto & Tohoku Rd.2」に参戦し、ポールトゥーウィンで総合1位を獲得しましたが、このときに熱対策が重要な問題として表面化し、まさに薄氷を踏む思いでの勝利でした。8月23日に筑波サーキット・コース2000で開催された「ALFA ROMEO CHALLENGE 2020 Kanto & Tohoku Rd.3」にて、前戦に続き総合1位を獲得しましたが、真夏の筑波は大変暑く、しかもテクニカルコースでエンジンルームが冷えにくいので、前戦以上の熱対策が必要となることが分かっていました。 そこで、ルーフから外気を導入できるエアダクトを製作。真夏は外気も熱いので冷却材を溜めておく保冷庫を作り、冷気がデフとミッションに効果的に当たるように工夫し、ラジエター、インタークーラー、その下のデフオイルクーラーを冷やすために霧状の水を噴霧するシステムも装着しました。 この万全の熱対策で、走行中にセーフモードに入るという問題を克服できたのです。レースの現場で生まれた「アルファロメオ TEZZO 4C RT1 カーボン冷却ダクト」。最近はサーキットで見かける機会が少なくなってしまったアルファロメオ4Cが、TEZZOのコンセプトや活動への共感および当製品を装着したことで再びレースの現場に戻ってくるようなことになれば(少しでも貢献できたら)幸いです。

[メディア]

Tipo掲載

[動画]

 [ユーザーインプレッション]

 

[装着事例]

[取扱店]

リアルショップ TEZZOBASE RACE & SERVICE

[価格表]

アルファロメオ TEZZO RT1カーボン冷却ダクト ※TEZZO BASE RACE&SERVICEにて取付となります。

販売価格:150,000円(税抜)お問い合わせはこちら

[カタログ]