TEZZO車高調キット for アルファロメオ4C

[減衰調整可] [とろピシ足]

 

 

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アルファロメオ4Cのバランスを最適化した車高調キットがついにお目見え

LXY=(スポーツ&ラグジュアリー)街乗りメイン(サーキット可)

RT1=(スーパータイムアタックGP)サーキットメイン(街乗り可)

[概要]

ノーマルのアルファロメオ4Cはその足回りの特性からゴムの弾性のように車体が撥ねてしまう挙動を持つが、それをTEZZOでは修正し、ダンパーに荷重を正確に受け止める特性を与えたことで、車体のロールを抑えつつもしっとりした乗り心地となるようにした。この特性は一般道だけでなくワイディングなど走らせる際にも、上質感と圧倒的な安心感をドライバーに与えることとなる。
またサーキットを走った時も、車体がノーマルのような小刻みな跳ねがないので、安心して気持ちよくアクセルを踏み込める。
また限界走行の際、ノーマル車の急激にテールブレイクしてしまうオーバーステアにも改善の手が入れられた。(ストリート~高速道をメインステージとする「ストリートlxy」)
●その他、ストリートlxyとは別のバーションがある。
サーキットのタイムアタックを狙う「スーパータイムアタックGP」
なおオーバーホールタイミングなどで、別バージョンへの仕様変更も可能となるので、最初はLXYからスタートしてドライビングスキルや走りのステージアップに合わせていくこともおすすめしたい。

 

[製品特徴]

【仕様】

・高性能単筒式ダンパーガス封入式
・高張力引抜き鋼管を使用
・温度変化による粘度変化性の少ない高品質ダンパーオイルを使用
・高密閉精度なモールドピストンを使用
・過渡特製に優れるピストン
・リヤには、高剛性倒立タイプを採用
・20段階減衰力調整

【設定】

・ストリートLXY:ストリート~ワインディングを視野に入れたアルファロメオ4C専用車高調
・スーパータイムアタックGP:サーキットのタイムアタックを視野に入れたアルファロメオ4C専用車高調

 

[開発ストーリー]

1)純正の弱点と車高調の必要性

TEZZOでは当初、アルファロメオ4C用車高調の開発・製品化の必要性について考えていなかった。しかし実際に乗ってみると、まず乗り心地に関して決して固すぎるわけではないのだが、ゴムの弾性のように車体が撥ねる傾向がある。サーキットを走ったときも同様で、車体の収まりがあまり良くなかった。さらに操縦性に関してはオーバーステアが強く、限界走行ではアクセルを踏むとテールが巻き込むようにスライド(レーシングモード・横滑り防止OFF状態)するピーキーな特性を持っている。ギリギリのアクセル開度でコーナリングしていても、ターボの過給圧が上がって急にリアがブレイクしてしまう。このトリッキーな挙動を修正するには、車高、バネレート、減衰力を自由に変更できる車高調が必要であり、開発を進めることにした。

2)方向性

安心してストリートでしっとりと乗り心地良く、サーキットで穏やかな挙動となるようにして、アクセルを気持ちよく踏んで、それでいてタイムアップを果たす。

3)試作品完成~新たなスタート

アルファロメオ4Cの足回りは特殊な形状をしていることもあり、試作までに時間がかかったが、試作品は完成した。しかしそれで終わりではない。TEZZOにとってはここからが本当のスタートなのである。他のメーカーであると、適合を図って装着して実走して不具合がなければその時点で販売に踏み切るケースが多い。後の煮詰めはユーザーに任せるというスタンスであり、そういう意味では完成品ではない。TEZZOのスタンスは、セッティングを重ねて、あとはユーザーが煮詰めなくても装着するだけでデモカーと同じ挙動を手に入れられるという所をゴールとしている。つまりセッティングが命なのである。TEZZOにとって車高調の試作ができあがった所からが本当のスタート!なのだ。

4)課題と理想形

乗り心地に関しては試作品ですでに、ダンパーの精度を高めたため、純正の弾性ゴム的なぼこぼこ跳ねることは解消され、荷重が掛かると掛かっただけ沈む、しっとりした感触を得ることができた。次の課題はサーキット走行においても良好となるベストバランスのセッティングを探すこと。この道は通常は容易ではないが、TEZZOにはデモカー、そして熟練した経験値の高い開発ドライバーとエンジニアが在籍し、毎月サーキットテストランの予定を入れて、急ピッチで煮詰めを行った。具体的には、安心してアクセルを踏み込めて、プロドライバーでなくても好タイムが叩き出せる足。それでいてストリートでも乗り心地が良い。そんな着地点をだ。

5)開発途中段階

これからの当面の目標は、「スーパータイムアタックGP」仕様の完成だ。限界走行時のオーバーステア挙動の改善を行う。当初は純正のバネレートを参考にして試作品のレートを決めたところ、やはりオーバーステアが強かった。これは予想通り。今後、ターンインではどうか、出口でアクセルを踏むときはどうか、という様々な基準点でセッティングを煮詰め、仕様を変更して完成度を高めていくのは、プロチームが行うレーシングカーのセッティングと同様の行為なのである。走りやすく安心してアクセルが踏み込める、それでいてタイムアップするセッティングを目指していく。

6)完成

上記の問題点を、一流の開発ドライバーとエンジニアによる幾度にも及ぶ一般道、高速道、サーキットテストランにより改善し、製品化に至った。ストリート~ワインディングを気持ちよく走るストリートバージョン「ストリートLXY」、サーキットでのタイムアタックを狙う「スーパータイムアタックGP」の2バージョンを設定。アルファロメオ4Cを使う用途によって好みの車高調の仕様を選べるようになった。

[RT1新開発]

4Cでサーキットを走るオーナーが増えてきたので、この度ラインナップを追加し、TEZZOデモカーでテスト済です。

RT1仕様(スーパータイムアタックGP)

メリット:
・車高が下がることで重心が下がり、ロール量が減り、コーナーの限界性能がUP。
 ・車高やスプリング・減衰力の最適セッティングにより、4C特有の突発的なオーバーステアを緩和。
・姿勢安定性向上により、ブレーキング時の車両が安定。
・セッティング変更が可能となり、マシン仕上げが可能。

デメリット:
・街乗りでは硬い(減衰調整により緩和可能)。
・車高が下がることにより、段差では気をつける(車高上げはメカニックにより可能)。

 

[メディア]

[動画]

[ユーザーインプレッション]

[Q&A]

Q:在庫は有りますか? 又、最短の納期は?

A:こちらは基本的に受注生産商品になります。詳しい納期に関してはお問い合わせください。

 

Q:遠方のため、T. BASEに伺えません。通販で買って、T. BASE以外のディーラー等で取り付けは可能でしょうか?

A:可能な店舗様はございます。TEZZO STYLEでは全国に取付店のネットワークがありますので、お問い合わせ頂ければご紹介させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

Q:取り付けの説明書はついていますか?自分で取り付けることはできますか?

A:説明書は付属していますが、一概に取付可能とは申し上げることは出来ません。弊社ではディーラー様や、ショップ様での取り付けを推奨しております。TEZZOテクニカルショップ以外での取り付けはクレーム対象外となります。

[装着事例]

[取扱店]

リアルショップ TEZZO BASE

オンラインショップメーカー直販サイトAmazon

[価格表]

販売価格:490,000円(税抜)

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[カタログ]

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