TEZZOスポーツマフラー for ジュリエッタQV MT
TEZZOスポーツマフラー for ジュリエッタQV MT
[概要]
一般的にターボエンジンのスポーツマフラーを開発する際に、パイプ系を大きく取ると低回転域でのトルク不足が起きやすくなる。だが、TEZZOでは乗りにくさは皆無で“もたつき”とは無縁だ。目覚しく排気効率が向上したことにより、エンジンのピックアップが向上したからである。高回転時はさらに加速度が高まるフィーリングを持つ。
音量に関してはノーマルよりさらに存在感を持つものだ。だが、下品な音量ではなく、実にすがすがしいスポーツサウンドを奏でる。もちろんマフラーの新音量規制値をクリアする。
このようにTEZZOスポーツマフラーforジュリエッタQVは、ジュリエッタ本来の高性能と美しさをさらに引き立てるためのTEZZOの回答なのである。
TEZZOスポーツマフラーシリーズのコンセプト
TEZZOスポーツマフラーシリーズは、「プレミアムに対するカジュアル・スポーツシリーズ」とは言え、見た目品質も確保しつつ、スポーツ性を追求した。また新規制対応との組み合わせの場合、厳しい音量規制をクリアしながらスポーツ性を実現している。
[製品特徴]
独自の逆Y字型レイアウトを採用し、排気抵抗を低減。
TEZZOこだわりのストレート構造で、排気ガスの流路を下記のように変更することで、
排気の抵抗を限界まで低減させている。
※ノーマルマフラーの排気経路はイメージです。
ストレート構造のサイレンサーとアウターパイプには、
パンチング加工のパイプを内蔵、グラスウールを入れることで消音効果も高く、
アルファロメオらしい音色に仕上がっている。
ボディ形状に合わせた高次元のフィッティング
※イラストは分かりやすいよう、オーバーに描いたイメージです。
TEZZOリアディフューザー(素地/TEZZOガングレーメタリック/カラーコード塗装)との
組み合わせで、リアディフューザーからマフラーまでをTEZZOでトータルチューニングできるほか、QVオプションキットのリアディフューザーを流用することでも、自然なフィッティングに。
アルファロメオのデザインに、本来のパワーを発揮させる【本物】を…
音量について
ノーマル | TEZZOマフラー装着時 | |
アイドリング時 | 57.4db | 64.7db |
4000回転時 | 79.7db | 87.4db |
5000回転時 | 83.4db | 88.3db |
※当社実測による
[開発ストーリー]
その気持ちが高まったのは、ジュリエッタQVが戦闘力あるアルファロメオだからだ。ならばTEZZOとしてはいつにもまして本気で取り組まなければならない。何よりも性能向上を目指して。
ノーマルエキゾーストは、大型サイレンサーがボディ下部に横置きで配置される。メインパイプから流れる排気は、90度の角度がついてサイレンサーへと逆T字型に入る。サイレンサー内部では消音用の仕切り板に衝突しながら左右にクネクネと流れ、最終的に左右に設けられた(QVの場合)アウターパイプより排出される。「急角度」「仕切り板衝突」という排気抵抗は少なくない。
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▲純正マフラー | ▲TEZZOマフラー |
これに対してTEZZOが採用した手法は、横置きの大型サイレンサーをキャンセル。メインパイプからの浅い角度で左右に別れ、逆Y字型となって左右2本ずつ別個に設けたサイレンサーへと流入する。90度の角度が付いたノーマルに比べて、排気抵抗を低減させるものである。
サイレンサーの内部を見てみよう。仕切板による部屋は設けられず、そのまま50φのストレートパイプがパンチングに接続され、そこで周囲に巻いたステンレスウールとグラスウールにより小消音させる。つまり、排気流はどこまでも衝突せずストレートに流れていく。
デザイン要素をも取り入れたアウターパイプ内側のパンチングは、ヴィジュアルだけではなく周囲にステンレスウールを巻くことで2重の消音機能をもたせるなど、性能向上にひと役買う。
TEZZOではサイレンサーに缶詰のような折り返しのある形状は採用しない。表面はすっきりとしたシームレスタイプに、普段は見えないエンジン側にふち付溶接を施すなど徹底したこだわりだ。溶接跡もない美しいフィニッシュは、熟練した職人によるハンドメイドだからこそ為し得たもの。求めたのは美しさのみではない。人の手でサイレンサー内部に消音材をきっちり詰め込む。それだけ消音効果を高められるので、そのぶん小型軽量のサイレンサーに仕上がる。
アウターパイプは2重管中空として、かつ内側にはファンネル形状をもたせた。結果、排気効率を高めつつ工芸品としての美しさをも表現した。この手法はTEZZOマフラーシリーズに一貫した伝統である。
ジュリエッタの持つ優美な曲線的デザインにも注目した。バンパーが横方向に弧を描くデザインに対して、センターラインに合わせて真っ直ぐにアウターパイプを出すと、パイプの外側部分がバンパーラインより大きく突出てしまうことになる。そこでTEZZOはバンパーラインに合わせて斜めにサイレンサーを設置。さらにバンパー下部を見ると、内側へ丸みを帯びた三次元的なデザインとなっている。そこでアウターパイプも約20度の傾斜をもたせてカット7している。また、中空形状のアウターパイプは、外寸100φの大口径を採用。バンパーやディフューザーとのクリアランスをつめることで、無粋な隙間をなくしている。これらの措置により、ボディとの一体感がより高まった。
また、純正のみならず純正オプションのディフューザーにもフィットする工夫がなされている。
サイレンサーのサイズを始め、中に挿入される消音材の材料や量など、プロトタイプから何度も仕様変更を経て市販品へと行き着いている。そのこだわりを持ったモノ作りがTEZZOである
[メディア]
Tipo 2013年6月号 Tipo 2013年6月号 良品工房 排気流モディファイに着手!GIULIETTA BY TEZZO LXY開発プロジェクト#2
【 ホビダスオート Web 】TEZZO ジュリエッタ QV用 マフラーを発売!
【 carview Web 】TEZZO『ジュリエッタ QV』用の新規制車検対応 マフラーを発売
その他のTEZZOのメディア掲載情報はこちら
[動画]
[ユーザーインプレッション]
[装着事例]
[取扱店]
[価格表]
- TEZZOスポーツマフラー for ジュリエッタQV MT 【メーカー販売価格】 174,000円 (税別)
お問い合わせはこちら online1@tezzo.jp
[カタログ]
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