TEZZO全長調整式車高調 ver.2 for アバルト124スパイダー
アバルト124スパイダー車高調キット販売開始!!
ver.2は、ご要望に応えて、フロント純正車高-10mm~-50mmダウンの車高調整を可能としました。
[概要]
スポーティなハンドリングと乗り心地を高い次元で両立、
純正よりも更に上級な足へ。
車高を下げたことで見た目もやる気あふれるスポーツカーへと生まれ変わる。
[製品特徴]
・全長調整式車高調
・フロント&リア 単筒式正立
・減衰力調整段数 前後20段調整
・シリンダー材質 鉄 ※アルミよりも耐磨耗性、耐腐食性、耐久年数に優れる鉄(STKM材)使用
・ダンパーフリュード FUCHS(フックス)社製ダンパーフリュード
・表面処理 シリンダー:ニッケルメッキ(シルバー)+カチオン電着塗装(黒) ブラケット:カチオン電着塗装(黒) アルミ部品:有色アルマイト(赤)
・車高ダウン量 TEZZO推奨30mmダウン (フロント、リヤともに純正比 -10mm~-50mmまで調整可能)
・フリクションレスダストシール採用
・バルブ・プリロードセッティング仕様
・耐久性に優れた日本製ベアリングを使ったピロアッパー
※ダンパーの減衰力がダイレクトに伝わり、タイヤからのインフォメーションが伝わるピロアッパーを採用
[開発ストーリー]
《開発の狙い》
アバルト124スパイダーの車高調の開発にあたりTEZZOが目指したのは、
アバルトの血統らしい刺激あるスポーツ性と、イタリアンオープンカーとしてのラグジュアリーな乗り心地との融合だった。
《概要》
スポーツ性に関しては、車高を下げることで旋回限界性能の向上させるとともに、
単にバネレートを上げるのではなく前後配分の見直すことで運動性を向上させている。
姉妹車であるロードスターに比べて純正のアバルト124スパイダーは、
ロールを抑制したスポーティな脚が与えられている。TEZZO車高調はその特性を尊重しつつも、
FRスポーツカーとして不足しがちなリアのトラクションを向上させて運転しやすい安定した走りを実現した。
乗り心地に関しては、ロールを抑えて姿勢安定性を向上させたことで、とくに同乗者が楽だと感じるはずだ。
《ダンパーのセッティング》
純正ダンパーはビルシュタインを採用しているが、高圧ガスタイプで反発力が強いセッティングとなる。
TEZZOでは、そのゴツゴツさを取り、乗り心地が純正よりもしっとりと感じられるように、純正比で低圧ガス方式とした。
一方で、減衰力は純正よりもアップさせることで、乗り心地と運動性能の両立をめざした。
さらには、初期のフリクションを減らしつつも、ピッチングを抑えるためにバルブ・プリロードを調整した。
車高調の肝は、セッティングにある。レバー比などを計算した上で、減衰力を抜くところ、
出すところをピストンスピードに応じて変化させていく、その連続性やつながりが大事であり、それこそが車高調の良し悪しを決める部分なのである。
これによりコーナーを攻めたときのしっかり感はあるけれども、
ゆっくり走ったときのしっとりした乗り心地も向上させることに成功した。ここがノーマル車のセッティングと大きく違う点である。
また伸び側の減衰力を強めることで、路面からの不快なごつごつ感は生じさせないで、
ロール剛性を高めて高速姿勢安定性やコーナリングの安定感を向上させることにも成功した。
フロント(緑:当商品試作品、赤:純正品、青:姉妹車純正品)
リア(緑:当商品試作品、赤:純正品、青:姉妹車純正品)
《ロングテスト》
なおTEZZOデモカーでは、現在でも改善のためにストリートから高速道、サーキットに至るまで様々なシーンで実走テストが続けられていることも付け加えておこう。
[ユーザーインプレッション]
車高調セットアップありがとうございました。帰りは素晴らしく快適で、 腰にやさしかったです。「角の取れた、しかし追従性があり踏んでいける」という印象です。今後も新しいパーツラインナップお願いします。いろいろお手数おかけしました。今後ともよろしくお願いします。(K様◯アバルト124スパイダー)
ストロークは短いながら、アタリは結構マイルドで、純正ビルシュタインのショックの不器用な硬さとは対照的な乗り心地でした。良いです。(M様◯アバルト124スパイダー)
[メディア]
[動画]
[装着事例]
[取扱店]
[価格表]
MT車:¥320,000-(税別)
MTA車:¥320,000-(税別)
[カタログ]
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